投資教育について

日本は政府が投資を促進しようとしてもなかなか進まない現状があります。
インターネット証券が増えたり、NISAや積み立てNISA、ジュニアNISAなど欧米各国に比べても仕組みの面では劣らない優遇措置があるにもかかわらずです。
さらに、60歳以降のライフプランを考えたときに企業年金や国民年金に頼りきりでは生活できないと言う厳しい現状を知った上でもなかなか投資が促進されないと言う状況があります。もちろん、投資を行うにあたっての資金がなかなか賄えないと言う理由があるにしてもです。
そこで重要なのが幼い頃からのマネー教育、投資教育になるのではないかと思います。
欧米各国では学校教育だけではなく家庭でもマネー教育に当たり前のように両親が励んでいます。同じ所得であったとしても投資や貯蓄によってどれだけ資産価値が変わってくるのかを幼い頃から子供たちが学んでいます。翻って日本の子供たちはどうでしょうか。少しずつ教育も変わり英語も実践的になったり、プログラミング教育が導入されようとしていますがマネー教育に関しては昔と変わらず一切触れられていないのが現状です。
逆に、海外で驚くべきは日本で言う人生ゲームといったボードゲームなどを活用して人生でどのタイミングでどのようなお金が必要になるかといった事まで実践的に家庭で学ぶことも積極的に行われています。
遅ればせながら日本でもこのような投資教育をきちんと行う必要があると思います。実際に現金を扱うことが減っていく中、子供たちがお金はどのように生まれどのように市場を循環するのかを知ることが難しい状況になってきています。
労働の対価が賃金であり、お金であると言うことさえもなかなか考えにくい状況になってきています。
まずは、小学校中学年程度から、投資と言うことの意味を教え、お金がどのように市場を回っているのかを学ぶことが重要だと思います。そして自分自身が所得としていたものをどのように投資で増やす必要があるのか、どのような手法があるのかは身を持ってロールプレイングゲームなどで学んでいく必要があると考えています。
もちろん、これが直接投資を促進することにつながるかどうか分かりませんが体験が間違いなく役立ってくる事は言うまでもありません。
恵まれた国で育った子供たちですからお金がどれだけ大事なものか、もちろんのことながらわかりませんし、投資がどれだけ必要になってくるのかなど分かるはずもないのですから。

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